別府 文隆 (Boon Fumitaka Beppu)
(看護師・保健師・MBA/PhD)
ぶんちゃん/医療ビジネスアドバイザー&お引き合わせプロフェッショナル
1972年 神戸生まれ鹿児島育ち。2児の父(中3中1男子)
母方の実家:先進的/フェミニズムと父方の実家:封建的/男尊女卑の双方で「文化の違い」「価値観の違い」に引き裂かれつつ、異文化への興味と対応力を高めながら育つ。
医者になれ、という周囲の声に違和感を持ち、しかし進路を決めきれずに2浪して東大進学。
学生時代に一番衝撃を受けた精神科看護実習の経験から看護師として病院で働くことを決める。
そこで出会った課題感(医療者と患者サイドの情報のギャップ)から大学院にて研究活動を始め、米国USC(南カリフォルニア大学)に客員研究員として約3年間留学。
米国ロサンゼルス生まれの長男の入院により、米国の高額な医療費に直面&研究活動(ヘルスコミュニケーション)を通じてビジネス領域に興味を持ち、民間企業へ転職することを決意。
2008年、帰国して日本国内で(株)リクルート(新規事業開発/経営企画)にて、医療・介護領域のビジネス開発に従事。それまでの医療専門家/研究者の世界とは異なる視点・ノウハウ・マインドに触れ、世界の見方が大きく変わる。
リクルートの持つ「変化・変革を自ら起こす」文化を病院に持ち帰りたくなり、ご縁のあった医療法人に転職。病院事務(経営企画/採用/医師マネジメント/海外事業など)として5年間、多岐にわたるミッションにチャレンジ。多くの学びと仲間を得る。
これまでに「臨床医療の現場」「社会医学の研究職」「ビジネス」「病院運営」と異なる領域を経験してきた自分のオリジナルな価値と強みに気づき、さらなる自由と冒険を求め「異なる業界や多様な立場の人とコラボする」働き方にシフトするため2016年独立。
独立後は医療ビジネスアドバイザーとして数多くの企業や医療法人/介護福祉法人の新規事業開発プロジェクトに参加。
ゼロからアイデアを創る/調査やフィールドワークのセットアップ/学術領域やNPOとの連携/有識者やキーパーソンとのお引き合わせ/商品開発のプロセス促進/共同開発や協業のコーディネート/営業支援/未来構想/ビジョン作り/採用支援、などを、主にワークショップや対話を通じたセッションによって進めるのを得意とする。
以上の旅を通じて、自分の強みを「異文化や異なる世界に飛び込み、その世界の面白い人(探求者や実践者)と出会い仲良くなる力がある」「異文化をつなぎ、相性の良さそうな人同士をお引き合わせすることや、チャレンジする人(法人・個人)の役に立つことが、何よりも好きなのだ」と自覚。
企業だけでなく、個人に対しても「お引き合わせプロフェッショナル」として貢献することにも情熱を燃やす。転職・独立・起業などのキャリア相談や様々な「出会い」を求める人の相談にのるカウンセリングも対応。
【独自企画・共同発起人など】
・恋愛支援事業プロデュース&運営中(女性向け恋愛支援講座「自分の個性を表現しながら、本当に望むパートナーに出会う」企画運営)
・ 一般社団法人 医療・介護の事務方ネットワーク理事:イカした事務方を全国に3万人作る!をミッションにオンラインサロン運営や勉強会企画
・クリサポ!(クリエイターサポートスクエア)共同発起人:クリエイターさん向けのwithコロナ時代の自主勉強会
【学歴・資格】
鹿児島ラ・サール高校(バスケ部)卒
東京大学医学部 健康科学・看護学科卒(看護師/保健師)
博士号(医学)(東京大学大学院医学系研究科社会医学専攻)
MBA(ビジネスブレイクスルー大学院大学)
NPO映画美学校1期生(制作・脚本)
以前のプロフィールはこちら
ブログ
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紹介記事
http://www.healthbizwatch.com/project_note/keyperson/innovation_coordinator.html
日本精神病院協会雑誌 第 38 巻・第 11 号 2019 年 11 月
「ありたい未来をどう創るか これからの病院事務職が見る夢は?」寄稿
© 2017